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挑戦の3年間─人の支えと仕組みが、私の成長を加速させた

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挑戦の3年間─人の支えと仕組みが、私の成長を加速させた

「配属先で活躍できるか不安」「仕事を任されすぎてついていけなかったらどうしよう」─就職活動中、そんな不安を抱える学生は少なくありません。エスプールでは、そうした不安に寄り添いながら成長を支えるため、新卒向けの3年間育成プログラムを用意しています。制度や仕組みだけでなく、人と人との関わりを大切にするこのプログラムは、挑戦する勇気を後押しし、一人ひとりの可能性を広げていきます。
今回は、その制度を設計した人事部の渡邉さんと、実際に制度を経験した2022年入社の菊田さんにお話を伺いました。

渡邉 星子
渡邉 星子 エスプール 人事本部 人材開発部 部長

2007年新卒でエスプールに入社。現エスプールヒューマンソリューションズでコーディネーター職を経験。2011年に退社後、2013年にブーメラン入社。以降はエスプール人事部にて新卒・中途採用や研修企画運営に携わり、現職。

菊田 葵
菊田 葵 エスプールセールスサポート 経営管理部 部長 兼 人事・広報戦略グループ リーダー

2022年新卒でエスプールに入社。エスプールプラス、エスプールグローカルを経て、エスプールセールスサポートに異動。人事戦略チームで、アルバイト・新卒・中途採用を担当し、2025年6月より現職。

「入社1年目、“見てくれている人がいる”という安心感」

入社後、菊田さんが最初に経験したのは、同期10名でチームを組み課題に挑む合宿研修(現:Value研修)でした。学生時代の「自分が頑張ればいい」という感覚のままでは通用しないことに気づいたのも、この研修がきっかけだったといいます。

菊田 さん

性格も考え方も異なるメンバーと、1つの目標に向かうのは想像以上に難しく、最初は戸惑いました。でも、相手の意見を聞いて調整したり、自分の役割を考えたりするうちに、協力する大切さや、誰かと一緒に成果を出す喜びを知ることができました。社会人としての第一歩を踏み出せた気がします。

合宿研修の狙いについて、渡邉さんはこう説明します。

渡邉 さん

学生時代は自分の努力だけで結果が出ます。でも社会では、周りの力を活かして成果を出す視点が必要になります。その感覚を早い段階で身につけてもらうのが、この研修の目的です。

支えられて踏み出した一歩

配属前のOJT研修の期間中、体調を崩して参加できずにいた菊田さん。同期がどんどん成長していくのを見て、焦りが募る中、渡邉さんからオンライン参加を提案され、最終日だけでも参加できて良かったと振り返ります。

菊田 さん

同期の成長を見て『このまま取り残されるかもしれない』と不安でした。そんな時、渡邉さんが『体調が戻ってきたならオンラインで参加しよう』と声をかけてくれて。誰かが見ていてくれると思えたことで、不安が軽くなり、挑戦する気持ちが湧きました。

渡邉 さん

教育機会はできるだけ平等に届けたいと考えています。成長は自分から手を挙げるところから始まるので、その一歩を後押しするのが人事の役割です。

苦手意識のあった営業職に挑戦

入社後は農園運営サポートを担当していた菊田さん。コツコツと進める仕事が得意だったといいます。そんな中、入社半年のキャリア面談で営業職への異動を提案されました。しかし、当初は不安も大きかったそうです。

菊田 さん

裏方のほうが向いていると思っていたので、営業は自分には無理だと感じていました。でも、渡邉さんが『あなたならできる。今のうちに苦手なことにも挑戦してみて』と声をかけてくれて、挑戦してみてもいいんだ、と勇気が出ました。

営業を経験する中で、自ら情報を集めたり、相手の考えを引き出したりする習慣が身につき、後の人事リーダー業務にも役立ったといいます。

菊田 さん

初めは怖かったですし、失敗もしました。でも、先輩や同期が支えてくれて、少しずつ積極的に動けるようになりました。苦手だと思っていたことが、だんだんと自分の強みになっていくのが嬉しかったです。

成長を支える仕組み─育成プログラムと成長マップ

こうした挑戦の背景には、エスプール独自の育成プログラムと「成長マップ」があります。
エスプールでは、新卒入社後の3年間を「成長の土台をつくる期間」と位置づけ、制度と人の支えで成長を後押しします。

その軸となるのが 成長マップ
入社から3年間で身につけてほしい3つの力を定め、目標や研修、面談などが設計されています。

成長マップの3つの柱

 仕組みや業務プロセスを構築し、価値を生み出す力

 事業をスケールさせ、再現性のある成長を促す力

 チームや組織をまとめ、成果を最大化する力


この成長マップに沿って、合宿研修メンター制度OJT研修新規事業コンテストフォローアップ研修などが設計されています。
さらに半年に1度のキャリア面談では、本人の特性や成長に合わせて期待される役割や課題がフィードバックされます。

渡邉 さん

成長マップがあることで、自分の現在地とこれからの道筋が見えやすくなりますし、上司や人事も同じ地図を見ながらサポートすることができます。

制度があるだけでなく、周りがそれを活かしてくれる文化がある──それが、安心して挑戦できる環境につながっているのです。

成長を支えるのは「人とのつながり」

菊田さんも、この3年間で制度以上に「人とのつながり」に支えられてきたと感じているそうです。半年に1度の面談で、将来像や期待を伝えてもらえるのは大きな安心感につながったといいます。

菊田 さん

面談のたびに、『あなたはこういう強みがある』『次はこれを目指してほしい』と具体的に伝えてもらえるので、ちゃんと見てもらえているんだと感じられました。だからこそ、苦手なことにも前向きに取り組めました。

渡邉 さん

一人ひとりの特性や魅力を見つけて伝えることが、人事としての大事な役割だと思っています。日々の何気ないやりとりや、小さなフィードバックの積み重ねが、挑戦する勇気へとつながっていきます。

「挑戦していい」と言える自分に

最後に、お二人に「エスプールで育つ」とはどういうことかを伺いました。

渡邉 さん

どんなに不安でも、まず一歩を踏み出してほしい。その勇気さえあれば、必ず周りが支えてくれるし、チャンスもつかめます。主体的に動けば、成長できる環境が整っているのがエスプールです。

菊田 さん

挑戦するのは怖いけど、その一歩を見ていてくれる人が必ずいます。苦手なことも『どうしたらできるか』と考えられるようになり、少しずつ成長できると気づきました。

就活生・求職者へのメッセージ

菊田 さん

エスプールは、一人ひとりの成長を本気で願い、挑戦する人を支えてくれる会社です。肩書以上の仕事も任せてもらえますし、自分の可能性を大きく広げられます。ぜひ一緒に、成長を喜び合える仲間になりましょう!

渡邉 さん

皆さんの可能性を見つけ、引き出し、広げるお手伝いをするのが私たちの役目です。迷いながらでも大丈夫。挑戦するあなたを全力で支えますので、一緒に未来を切り拓いていきましょう!

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