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広がる可能性の先に─選択を重ねて見つけた、自分らしいキャリア

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広がる可能性の先に─選択を重ねて見つけた、自分らしいキャリア

「入社後、どんなキャリアを歩んでいくのか?」
エスプールには、その問いに対する一つの答えがあります。――“選んだ道の中で、自分らしいキャリアを描けること”。
新卒採用では、特定の子会社に所属して専門性を深める“カンパニーコース” と、複数の子会社を横断して新規事業や経営課題に挑戦する“グループコース” の2つのキャリアコースを用意しています。
今回お話を伺ったのは、2018年に同期として入社した赤星さんと池田さん。異なる道を選びながら、それぞれの価値観を活かしたキャリアを歩んできた2人に、そのリアルを語っていただきました。

赤星 ひかる
赤星 ひかる エスプール 人事本部 人材開発部 人材戦略課 課長

1995年 千葉県八千代市生まれ。
2018年エスプールプラスに入社後、
法人営業や障がい者の就労支援部門を経験。
2021年にエスプールに転籍し、人材戦略課の課長を務める。

池田 颯人
池田 颯人 エスプール 事業戦略推進本部 事業承継支援準備室 責任者

1994年 長野県長野市生まれ。
2018年入社以降、エスプールヒューマンソリューションズ(SHS)→エスプールプラス(SPP)→エスプール(SPL)とジョブローテーションを続け、2021年SHSに転籍。接客・販売部門における営業部長や首都圏の支店長を担当。2025年8月よりエスプールブリッジ(SBR)に異動し、顧客開拓の責任者を務める。

コースの選択と最初の一歩

キャリアの歩みは、同じ出発点に立っても人によって大きく変わります。2018年にエスプールへ入社した赤星さんと池田さんも、同期でありながら、それぞれ違うコースを選び、自分らしいキャリアを築いてきました。

赤星 さん

障がい者雇用支援というビジネスモデルに惹かれて“カンパニーコース”を選びました。
当時は他にない事業で、社会的弱者に対する世の中の対応を変えたいという想いが強かったんです。


事業そのものに強く共感した赤星さんは、エスプールプラスでの営業をスタート地点に選びました。さらに、面談で出会った社員の姿勢にも心を動かされ、「この人たちと働きたい」という想いが決め手の一つになったと言います。

池田 さん

私は“グループコース”を選びました。浦上さんが掲げる“ソーシャルビジネス”の考え方に未来を感じましたし、これから注目されていく事業に身を置いて、自分も成長していきたいと思ったんです。

池田さんにとっては、代表のビジョンに共感し、“挑戦できる環境で挑戦したい”という自分の思いとも重なったことが、大きな決め手でした。

キャリアの変化と自分らしさ

一度選んだ道も、成長や学びを重ねる中で新たな可能性が見えてくることがあります。入社から数年が経ち、2人はそれぞれの現場で経験を積みながら、自分のキャリアを改めて見つめ直す転機を迎えました。

赤星 さん

営業の経験を通じて“障がい者雇用の専門性を深めたい”と思うようになりました。でも人事本部長の米川さんから“専門性を深めることにも価値はあるが、赤星さんの志向を考えると、より広い視野を持つことで活躍の場が広がる”と声をかけていただき、その言葉に背中を押されて視野を広げようと決めました。

専門性を追求することも大切にしながら、長期的なキャリアを見据えて広い視野を持つ――。そんな寄り添いあるアドバイスに導かれ、赤星さんは人材開発の道へ進むことを選びました。

池田 さん

入社3年目に“この先どうなりたいか”を問われ、直感的に“事業をつくる側で挑戦したい”と感じました。そこで浦上さんに直接『挑戦したいです!』と伝え、新規事業開発に飛び込みました。

池田さんは新しい領域に挑戦し、課題を捉える力を磨くことで、その後のキャリアにも活きる大きな学びを得ました。

不安や迷いとの向き合い方

キャリアを大きく変える決断は、前向きな期待と同時に、不安や迷いも伴うものです。順調に見えるキャリアの裏側でも、赤星さんと池田さんは何度も立ち止まり、悩みながら答えを出してきました。では、その気持ちとどう向き合ってきたのでしょうか。

赤星 さん

不安を感じたときは“自分は何に迷っているのか”を掘り下げます。スキル不足なのか成果への心配なのかを整理して、判断材料を集めてから決めるようにしています。

冷静に不安を分解し、納得感を持って選択する――赤星さんはそうして迷いを乗り越えてきました。

池田 さん

不安はなくならないものです。だからこそ今の環境を正解にしていく意識を持ち、経験を積み重ねることで次の挑戦につなげています。

池田さんは、不安を前提に受け入れ、積み重ねで正解に変えていくスタンスを大切にしています。

組織文化と成長を支える土壌

個人の成長の背景には、必ずその人を支える環境があります。赤星さんと池田さんのキャリアの節目を振り返ると、そこには“仲間に支えられる文化”や“挑戦を後押しする雰囲気”といった、エスプールならではの社風がありました。

赤星 さん

成果が出ずに悩んでいたとき、先輩方が『一緒にやろう』と支えてくれました。努力の過程も評価してくれる文化があったからこそ、今の自分があります。

成果だけでなく取り組む姿勢を認めてくれる風土が、赤星さんにとって大きな支えとなっていました。

池田 さん

挑戦を歓迎する雰囲気があるので、失敗を恐れず動けます。お客様対応で誠意を尽くした経験が信頼につながり、真剣に向き合う大切さを実感できました。

池田さんは“挑戦を後押しする雰囲気”を力に変え、実践の中で誠実さを学んできました。

これから描くキャリアと、後輩へのメッセージ

キャリアを重ねた今、2人はマネジメントとして活躍しながら、それぞれの未来像を描いています。歩んできた道は違っても、“成果を出し続けること”と“次世代へ想いを伝えていくこと”という点では共通していました。

赤星 さん

会社や仕事が好きだから、その想いを広げたいです。これからはチームとして成果を出し続け、“ここで働けて良かった”と思ってもらえる環境作りを目指します。

池田 さん

事業を持続させてスケールさせることを意識しています。成果を積み重ねていくことこそ意味があると思っていますし、その中で会社全体の成長に貢献していきたいです。

最後に、これからキャリアを築く後輩へのメッセージを伺いました。

池田 さん

“やりたい”気持ちを大事にしてください。エスプールはその想いを受け止め、挑戦の場を提案してくれる会社です。

赤星 さん

入社後に考えが変わっても大丈夫。可能性を狭めず挑戦して、自分の選んだ道を正解にしていってください。

まとめ

赤星さんと池田さんは、異なるキャリアコースを選びながらも、自分の想いを起点に選択を重ねてきました。共通しているのは「不安や迷いがあっても立ち止まらず、挑戦を選び、自分で選んだ道を正解にしてきた」という姿勢です。
エスプールには、挑戦を後押しする文化と、仲間に支えられる風土があります。その中で、一人ひとりが自分らしいキャリアを描いていける――2人の歩みは、その証となるでしょう。

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