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新規事業の最前線へ─“裁量”と“挑戦”が詰まった長期インターン

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新規事業の最前線へ─“裁量”と“挑戦”が詰まった長期インターン

大学の経営学部で消費者行動論を学ぶインターン生の川邊さん。大学2年生の9月から早めに就職活動を開始した川邊さんが、エスプールに惹かれ内定に至った経緯とは? 今回のインタビューでは、川邊さんと、長期インターンの指導を行う事業部長・平島さんにインターンに至った経緯や実際の業務内容、インターン前後の変化、今後の目標などについてお話を伺いました。

川邊 隆平
川邊 隆平 エスプール サステNaviカンパニー インターン

福岡県で生まれ育ち、東京理科大学理学部物理学科入学を機に上京。しかし上京1年目を新型コロナウイルスの蔓延下で過ごすこととなり、自身のキャリアについて見つめ直す。両親や祖父母が経営者であったことも影響し、その道を志すため、現在在籍している駒澤大学経営学部市場戦略学科に再入学。在学中は学生団体やゼミで積極的に挑戦を重ねるとともに、早期から就職活動にも取り組み、3年の春より株式会社エスプールの長期インターンに参加。

平島 昌和
平島 昌和 エスプール サステNaviカンパニー カンパニー長

株式会社エスプールに2020年新卒入社。現在6年目社員。学生時代の起業経験を活かし、入社当初からITを軸とした事業開発に従事。グループ各社のDX支援や社内交流アプリの開発・推進を担当し、グループ全体のデジタル変革を支援。その後、新事業開発室に異動しPivottAサステナを立ち上げ、事業責任者(カンパニー長)として事業成長を牽引。ITを活用したビジネスモデルの創出に取り組み、企業のサステナビリティ推進を支援している。

「本気で成長したい」─その思いが、長期インターン参加の原動力に

大学で消費者行動や購買心理を学ぶ川邊さん。学生団体で社会貢献活動にも取り組むなど、在学中から積極的に行動してきました。

川邊さん

「将来は経営者になりたい」という目標を掲げ、大学2年の9月には就職活動を開始。自らのキャリアを真剣に見つめる中で出会ったのが、エスプールの長期インターンでした。他社のインターンも複数参加しましたが、内容が“就活向け”に寄っていて、自分のためになる実践の場とは言えませんでした。でもエスプールは違いました。本当に自分の力を試せる、成長できる環境だと感じて、説明会に参加しました。

説明会では、現在の上司であり、今回の対談相手でもあるサステNaviカンパニーの事業責任者・平島さんが登壇。事業説明の中で、エスプールが目指す方向性と、インターン生も巻き込んだ事業展開に強く惹かれたといいます。

川邊さん

共感した理由は2つあって。ひとつは、学生団体の活動と近いテーマである“社会貢献性”に共鳴したこと。もうひとつは、インターン生も新規事業に本気で関われるという点です。

事業責任者と二人三脚で挑む、新規サービス開発

インターンとしてエスプールに参加した川邊さんが最初に任されたのは、既存サービスの次なるステップとなる新規事業の立ち上げ。現在は、サステナビリティ業務の社内浸透を支援する新サービスの開発に取り組んでいます。

川邊さん

このプロジェクトは、2024年12月下旬からスタートしたばかり。いまは要件定義を進めている段階で、サービスの骨組みをつくっているところです。

この開発は、すでに導入が進んでいる『PivottAサステナ』の次フェーズに位置づけられるもの。企業のさらなるニーズに応える、新たなチャレンジです。現場では、事業責任者である平島さんとインターン生が日々ディスカッションを重ね、構想を形にしています。

平島さん

私からは、できるだけ論理立てて、数字や根拠を交えて伝えることを意識しています。川邊さんには、“何のためにこの仕事をやるのか”をしっかり理解したうえで取り組んでもらいたいんです。そうすることで、迷いなく行動できると思うので。

川邊さん

ただ言われたことをこなすのではなく、“なぜそれをやるのか”をいつも明確にしてくれるので、自分の中でも納得感を持って進められます。ひとつ質問すると、その背景から丁寧に教えてくださるので、毎回深く学びがあります。

インターン期間中、川邊さんが特に意識しているのは、「質問・相談の質」と「相手への配慮ある情報共有」だといいます。

川邊さん

忙しい中でも的確なアドバイスをいただけるよう、聞く前に自分で調べて整理しておくことは欠かせません。相談相手の時間を無駄にしないようにするのも、仕事の一部だと思っています。

平島さん

川邊さんは、“何を知りたいのか”が明確なので会話が早いですし、議論もしやすいですね。単に聞いて終わるのではなく、自分の考えを持っているので、対等な視点でやりとりできている感覚があります。

実際の業務と進行プロセス

内定も決定─“働く”を本気で考える、成長のプロセス

インターンを通して、川邊さんは以下の3つのポイントで特に大きな学びを得たと話します。

  1. 新規事業立ち上げにおける「定義の大切さ」
  2. チームで成果を出すための「相談と連携の重要性」
  3. 実務を通して深まった「サステナビリティへの理解」

川邊さん

誰に・どんな価値を届けるのかを明確にする“定義”の重要性は、すべての起点になると実感しました。また、分からないことを早めに相談し、周囲と連携して進める姿勢が、結果的にチーム全体の成果につながることにも気づけました。サステナビリティに関しても、大学で学んでいた知識が実務を通じて“企業視点”で理解できるようになり、自分の中で深く腑に落ちた感覚があります。

2025年1月、川邊さんはエスプールからの内定を正式に承諾。複数の企業から内定を得ていた中で、なぜエスプールを選んだのでしょうか。

川邊さん

一番の理由は、“心からここで働きたい”と思えたからです。仕事の内容以上に、どんな人と働くか、どんな環境で働くかを重視していた自分にとって、エスプールの雰囲気や人の魅力は大きな決め手になりました。

インターン期間中に、業務の進め方はもちろん、社員としての在り方を体感しながら、“働く”という意識が自分の中で徐々に明確になっていったといいます。

川邊さん

インターン生だから、ではなく、1人のメンバーとして業務に関わることができたのが大きかったです。だからこそ、入社後もインターンでの経験を強みにして、より貢献していきたいと思っています。

最後に─責任ある仕事が、成長の原動力に

現在手がけている新サービスを“販売開始”まで進めることが、インターン期間中の大きな目標。さらにその先には、責任者としての未来も見据えています。

川邊さん

インターン中に新サービスをカタチにし、販売をスタートさせたいです。入社後もそのサービスの責任者を目指し、いいスタートダッシュが切れるよう今から準備していきたいです。

平島さん

川邊さんは、利益へのこだわりだけでなく、チームとの議論や関係構築にも真摯に向き合っているのが素晴らしい。これからも一緒にサービスを磨き、事業として軌道に乗せていきたいですね。


“裁量”と“挑戦”に満ちた実践の場で、ひと足早く社会の最前線を経験する──。

エスプールの長期インターンでの経験は、学生という肩書きを超えて、自分の可能性を切り拓く第一歩となるはずです。

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